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終わりの時

​今の時を知る

「ちょうど、ノアの日に起こったのと同じことが、人の子の日にも起こります。ノアが箱舟に入るその日まで、人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていましたが、洪水が来て、すべての人を滅ぼしてしまいました。また、ロトの日に起こったことと同じようになります。人々は食べたり飲んだり、売ったり買ったり、植えたり建てたりしていましたが、ロトがソドムから出て行ったその日に、火と硫黄が天から降って来て、すべての人を滅ぼしてしまいました」(ルカ17:26~29)

新型コロナの蔓延によって、SF映画のような世界が現実となりました。このような世界になるなど、誰が予想していたでしょう!私たちを不安にさせるのは、この未知のウィルスによるパンデミックだけではありません。大地震、火山の噴火、豪雨、大洪水、熱波、ハリケーン、山火事、環境破壊、バッタの異常発生など、あげればキリがありません。“緊急事態”、“異変”、“未曾有の~”、“危機” という言葉も日常的にすら感じられるようになりました。


今がまさに、聖書が言う『終わりの時代』だと察知しているクリスチャンは少なくありません。聖書は、終末に現れる『しるし』としてこう預言しています。

 

ルカ21:10~11

  • 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がる

  • 大地震があり、方々に疫病やききんが起こる

マタイ24:6~12

  • 戦争や戦争のうわさを聞く

  • 多くの人が互いに裏切り、憎み合う

  • 不法がはびこり、多くの人の愛が冷える

 

第2テモテ3:1~4
人々は自分だけを愛し、金銭を愛し、大言壮語し、高ぶり、神を冒涜し、両親に従わず、恩知らずで、汚れた者となり、情け知らずで、人と和解せず、神よりも快楽を愛する者になる

大患難時代(神の御怒りの時代)

世の終わりのしるしは、もういたるところに現れていますが、それらは前兆に過ぎません。​これから起こることとして、聖書はこう言っています。

マタイ24:14~31

  • 御国の福音が全世界に宣べ伝えられて、終わりが来る

  • 苦難の日々の後、太陽は暗くなり、月は光を放たなくなり、星は天から落ちる

  • イエス・キリスト再臨のしるしが天に現れる

 

ルカ21:25~26

  • 人々は剣の刃に倒れ、捕虜となって、あらゆる国に連れていかれる

  • 太陽と月と星にしるしが現れる

  • 海と波が荒れどよめく

  • 人々は、世界に起ころうとしていることを予測して、恐ろしさのあまり気を失う

 

ヨハネの黙示録6:8

戦争、飢餓、死病によって、世界総人口の1/4が死ぬ

ヨハネの黙示録7章9章

  • 御使いが、神のしもべたちの額に印を押す

  • 額に神の印を持たない人は苦痛を与えられ、死ぬことを切に願っても死ぬことができない

 

ヨハネの黙示録13章、14章

  • 反キリストによる世界統一が実現し、全人類に自分の像を拝ませる

  • 反キリストは、すべての人に、右手または額に獣の刻印(666)を受けさせ、その刻印が無い者は売り買いすることができなくなる

  • ​自分の額か手に獣の刻印を受けた者は、神の憤りの杯を飲み、火と硫黄によって、世々限りなく苦しめられ、昼も夜も安らぎがない

神の呼びかけ

聖書の終末預言は本当に恐ろしく、身の毛がよだちます。私たちには何もなす術が無いように思えます。「食べたり飲んだりしようではないか。どうせ、明日は死ぬのだから」(1コリント15:32)と生きるべきでしょうか?

いいえ、決してそうではありません!私たちは、人間の想像をはるかに超えるような素晴らしい約束にあずかるという望みを持つことができ、地にくだる神の御怒りを免れることができるのです!

神は警告すること無しに、災いを起こされることはありません。これらのことを預言者を通して、はるか昔から予め告げられ、一人でも多くの人間がご自身に立ち返ることを切に望んでおられるのです。あなたが生かされている今日という一日は、神の憐れみによるものです。神に向き直り悔い改めるための時間を与えられているのです。ただし、明日は保証されていません。

「誰も滅びることなく、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです」

(2ペテロ3:9)

「私は、だれが死ぬのも喜ばない。だから立ち返って、生きよ」

(エゼキエル18:32)

「しかし、あなたがたは、必ず起こるこれらすべてのことから逃れて、人の子の前に立つことができるように、いつも目を覚まして祈っていなさい」(ルカ21:36)

「さあ、私の民よ。あなたの部屋に入り、うしろの戸を閉じよ。憤りが過ぎるまで、ほんのしばらく身を隠せ。それは、主がまさにご自分のところから出て、地に住む者の咎を罰せられるからだ」(イザヤ26:20~21)

大患難時代は7年続き、その終わりに、ついにキリストが再臨します。そして、最後の審判です。すべての人が、神の御前に立ち、それぞれの行いに応じて裁かれるのです。そして、キリストを主として信じた人々は天国での永遠のいのちを与えられ、キリストの救いを拒否した人々は裁かれて地獄が永遠の住処となるのです。

悔い改めよ 天の国は近づいた

もう、時間がありません!
神が忍耐しておられる恵みの時代は間もなく終わろうとしています。今、イエスを信じて、神と和解させていただくのなら、あなたは地上で神の御怒りを受けることもなく、あなたの永遠の住処は天国となります。しかし、神の憐れみ深い呼びかけを無視し続け、空しいものを追い求めることをやめないならば、あなたは神の御怒りの杯を飲むことになり、神不在の最悪の場所で永遠を過ごすことになります。

「主を求めよ、お会いできる間に。呼び求めよ、近くにおられるうちに。悪しき者は自分の道を、不法者は自分のはかりごとを捨て去れ。主に帰れ。そうすれば、主はあわれんでくださる。私たちの神に帰れ。豊かに赦してくださるから。」(イザヤ55:6~7)

「神を恐れよ。神に栄光を帰せよ。神のさばきの時が来たからだ。​天と地を水の源を創造した方を礼拝せよ。」(黙示14:7)

 聖句はすべて、新改訳新約聖書(2017年版)より引用 

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